憧れの人

憧れの人が、そうね、何人かいて、

今でも、ちょっとしたトキメキがあります。

昨年、大好きな女の先輩から、

昔の同僚達にに「会いにいこう！」と

誘われました。

「行こう！」と言われても、「いいよ〜」って即答でき

ないです。

それはお金が無いから？

時間が無いから？

ビンゴ！だけど、

一番の理由は５００キロは離れた、

遠くに皆がいらっしゃるからです。

でも、即答で私は「行きます」と返事

しました。

誘ってくれた先輩は、

私に合わせて、「泊まりが無理なら、

日帰りでもいいよ」と言って下さって、

他にも一緒に行ける人はいるのに、

私と「行きたい」と言ってくれたこと。

娘の受験が終わってたこと。

今逃したら、一体いついけるのだろう。

何といっても、３０年ぶりの再会になる訳で。。。

けど、その時点で、憧れの約１名が

来るとは限らなかった。

憧れの人で、特別な人だったけど、

３０年経ってしまうと、、、

その人に会うのが目的じゃなかったし。

お金を工面して、時間を作って、

私の都合に合わせてもたらって、行ってきたのだった。

憧れの人は、、、３０年ぶりに現れた。

途中で、早帰りのグループに混ざり、

「今度は、〜のイベントの時に来なさい。」

と声を掛けてくれたのだった。

それだけでも嬉しかったけど、

「用事がある訳ではない」ってことで、

皆に引き止められ、２次会参加という

夢のような展開になった。

とても偉くなったようだけど、

人柄は相変わらずどころか、

以前にも増して、とてもステキな人に

なっていた。。。

当時から、私が憧れていたのは、

どうも周知の事実みたいだった。

その辺りも忘れてる。

メールも交換したけれど、

１回きりで終わっていた。

が、年末に、先輩と一緒に

私にもメールが届いた。

また春になる頃、大好きな先輩と一緒に

５００キロ離れた遠くに

会いに行くと決まった。