ショック場面

仕事中は集中しているので、

嫌なことも何処かへ飛んでいって、

ほとんど忘れます。

だけど、今回の母のことは、

いろいろとあった中でも、

相当過激で、身に応えています。

何度、仕事をこなしながら、

母の事を思い出し、

悲しい気持ちになったか。

「病気だと思って耐えてあげて」

ってデーケアマネージャーさんは

よく仰ります。

以前、脳を検査した時には

とても良い脳です。との結果が出ていて、

この人格がガラリと変わる症状は、

性格なのだと思っています。

脳がスカスカなら、病気です。

いっそその方がこちらも

諦めがつきそうなものだけど、

そう甘くはない認知症の世界です。

今日は超超混みました。

クタクタの帰途で、

「ただいま」と言って、

母の部屋を開けるのは、

いつもと反対のドアにしよう。

と思いました。

ショックな場面が頭を過ります。

ベッドの下で、横になっている母を

上に乗せるのに、母を持った時に、

「お前の手は痛いんだよ」と吐き捨てた母。

限界じゃないけど、辛い日々です。

ほとほと嫌です。