不幸兄編
ここのところ、
異常な行動に出た母だが、
それでもやっぱり、
可哀想だなあ、
寂しいのだろうなあ、、
と、心が痛いこともあった。
ちょっと話すと、筋の通らない喧嘩になってしまって、
病気だから仕方ないんだ！と
なかなか思えなくて、
こちらも感情を押さえられなくなる。
そんな母が先程、生命保険の話しを
いきなりしてきた。
また受取人がどうのとかいう話しなのかなー
嫌だよ〜と思って、嫌な顔を隠せずに
聞いてみると、、、
兄が気にしているのだが、、、
という何とも不可解な話しになった。
？？？
だってそれって、亡くなってからの話しだし、
半々でしょ？
どうした？と兄が聞いてくるので、
現金化したと答えたら、
家の屋根を直したいとか言ってくる。。。
？？？
現金化したって、解約したって意味だろうか。。。
解約したら、元々小額な保険金なのに、
微々たるものに、食らいついてくるのかな？？？
私の不幸の始まりは、この優等生だった、
エリートな兄のとんでもない借金地獄を
知って、母に３千万円ほど貸せないか？
と聞かれたあの日からスタートしている
ようなものだよ。
もちろんそんなお金等なく、
もう少し少ない額を貸したのですが、
それだって、会社が大変な時にさしかかっていたので、
冷や汗かきながらのものでした。
母もどこまで正確に話しをしているのかが
分かりません。
平気で嘘をつくしね。。。
かといって、兄に電話する気もない。
皆、普通に生きようよ。
身の丈に合った生活をしていれば、
そんなに不幸じゃないはずだ。
